故ダイアナ妃の伝記映画、ジェシカ・チャステインが主演
2011年11月8日 16:00

[映画.com ニュース] 「ツリー・オブ・ライフ」でブレイクした女優ジェシカ・チャステインが、1997年に事故死したダイアナ元英皇太子妃を描く伝記映画「Caught in Flight(原題)」に主演することが決定した。
米Thompson on Hollywoodによれば、オリバー・ヒルシュビーゲル監督(「インベージョン」)がメガホンをとる同作は、王室に閉じ込められたプリンセスと一般男性のラブストーリー。ダイアナさんが95年から2年間密かに交際していた、パキスタン人の心臓外科医ハスナト・カーン氏との恋愛に焦点を当てる。
ダイアナさんは、カーン氏と付き合い始めた当時、チャールズ皇太子とまだ婚姻関係にあった。カーン氏は、08年に英テレグラフ紙のインタビューで2人の不倫について初めて口を開き、ダイアナさんがイスラム教への改宗を真剣に検討していたこと、カーン氏が別れを告げたときに大きなショックを受けていたことを明かしている。
スティーブン・ジェフリーが執筆した脚本には、2人が破局後、傷ついたダイアナさんがカーン氏に執ように付きまとう描写も含まれているという。2012年3月にクランクインの予定。
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