「J・エドガー」のアカデミー賞キャンペーンが本格化
2011年11月7日 16:17
[映画.com ニュース] クリント・イーストウッド監督の最新作「J・エドガー」を抱えるワーナー・ブラザースが、アカデミー賞獲得に向け積極的な活動を展開していると、Deadlineが報じた。
同作は50年近くにわたり米連邦捜査局(FBI)の長官を務めたJ・エドガー・フーバーの伝記映画で、レオナルド・ディカプリオが20代から70代までを熱演。アメリカ映画協会(AFI)が主催の映画祭AFI Festで盛大なプレミアを行ったのち、ロサンゼルス群美術館(LACMA)で行われた特別試写会にも、イーストウッド監督、ディカプリオ、アーミー・ハマー、脚本家のダスティン・ランス・ブラックが登場した。
米監督協会(DGA)の試写ではイーストウッド監督、米俳優組合(SAG)の試写にはディカプリオ、ハマー、ナオミ・ワッツらが質疑応答に参加。アカデミー会員が多くを占めるそれぞれの組合で「J・エドガー」の魅力をアピールしている。