FUJIWARA藤本、子どもは「男の子が欲しい」
2011年11月1日 13:26
[映画.com ニュース] お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史と原西孝幸、「千原兄弟」の千原せいじが10月31日、都内で行われたヒュー・ジャックマン主演のロボットアクション「リアル・スティール」のイベント試写会に出席した。
近未来のロボット格闘技の世界を舞台に、挫折した元プロボクサーの父と父親の愛を知らずに育った息子が、捨てられていたロボットのATOMを通じ、親子の絆(きずな)を再生していく姿を描く。製作総指揮を努めるスティーブン・スピルバーグが長年温めてきた企画で、「ナイトミュージアム」のショーン・レビ監督がメガホンをとった。共演に「ハート・ロッカー」のエバンジェリン・リリー、アンソニー・マッキーら。
観客と一緒に映画を鑑賞した千原は「父親はなかなかのクズやったけど、息子のマックスは父親以上にしっかりしてて、かわいくてええ子。うちの息子に似てたで。オレは息子のためだけに死ねる」と親バカぶりを披露。娘をもつ原西も「ずっとお父さんと結婚しようって言ってたのに、最近は『父と娘は結婚できないんだよ。私は嵐のニノと結婚する』って言い出した」と嘆き節だった。
藤本は、「うちも男の子が欲しい。もし娘が自分の顔を受け継ぐとかわいそうやから」と本音をこぼすと、千原がすかさず「嫁に似てもヤンキーになって大変やろ」とつっこみ、笑いを誘った。互いの家族をののしり合う藤本と千原を横目に、原西は「ロボット格闘技だけでなく、家族がひとつになっていく温かい雰囲気がいい。お父さんも子どももロボット大好きだから、親子で見てほしい」とPRしていた。
「リアル・スティール」は12月9日より全国で公開。