タランティーノ新作ウェスタンに「ゾンビ」トム・サビーニが参加
2011年10月19日 17:37

[映画.com ニュース] クエンティン・タランティーノ監督・脚本の新作ウェスタン「ジャンゴ・アンチェインド(Django Unchained)」に、ホラー映画の特殊メイクの巨匠トム・サビーニが出演することがわかった。
同作は、アメリカ南部ミズーリ州を舞台に、主人公ジャンゴが生き別れた妻を探す過程でドイツ人の賞金稼ぎと出会い、黒人たちを酷使するいかがわしいクラブを経営する、邪悪な白人農園主カルビン・キャンディと戦うというストーリー。
ジャンゴ役をジェイミー・フォックス、賞金稼ぎ役を「イングロリアス・バスターズ」でアカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストフ・ワルツ、悪役キャンディ役をレオナルド・ディカプリオ、その手下をカート・ラッセルとサミュエル・L・ジャクソンを演じる。
ジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」や「13日の金曜日」の特殊メイクで知られるサビーニは、俳優としてもロメロ作品や「マチェーテ」ほかのロバート・ロドリゲス監督作に出演。タランティーノとの初タッグとなる本作では、ならず者の“ブリトル3兄弟”のひとり、エルビスを演じるという。同兄弟役にはほか、「LOST」のM・C・ゲイニーが決定している。
「ジャンゴ・アンチェインド」は、11月のクランクインを予定。2012年12月25日の全米公開が決定している。
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