「ドラゴン・タトゥーの女」がグラフィックノベルに
2011年10月13日 11:22

[映画.com ニュース] スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンのベストセラー・ミステリー「ミレニアム」シリーズが、DCエンタテインメントによってグラフィックノベル化されることが分かった。プリント版&デジタル版としてリリースされる。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、第1作「ドラゴン・タトゥーの女」は2012年、第2作「火と戯れる女」は13年、第3作「眠れる女と狂卓の騎士」は14年に発売。作画家については明らかになっていない。
同社のダン・ディディオは、「ラーソンが『ミレニアム』3部作で生み出した複雑なキャラクターとストーリーは、グラフィックノベルのフォーマットに最適だ。私たちはまったく新しい、視覚的にも釘付けになるような方法で(主人公)リスベット・サランデルを描く」とコメント。さらに、「すでに世界中に多くの読者をもつ、このように人気のあるストーリーを手がけることは、この上ない光栄だ」と語っている。
原作シリーズは米国内だけで1700万部以上を売り上げており、スウェーデンで製作された映画3部作も大ヒットを記録した。デビッド・フィンチャー監督、ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ主演のハリウッドリメイク版「ドラゴン・タトゥーの女」は12月21日全米公開、日本では12年2月に公開。
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