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ミラジョボ自画自賛、3D「三銃士」にホレボレ

2011年10月7日 13:13

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アンデッドと死闘を繰り広げた“アリス”が ミステリアスな悪女に
アンデッドと死闘を繰り広げた“アリス”が ミステリアスな悪女に
(C)2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S., and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.

[映画.com ニュース] 「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(10月28日公開)で悪女ミレディー役を演じたミラ・ジョボビッチが、古典作品の映画化について語ったインタビュー映像が、このほど公開された。

仏作家アレクサンドル・デュマの冒険小説を、「バイオハザード」のポール・W・S・アンダーソン監督が再構築し3D映画化。17世紀フランスを舞台に、田舎からやってきた青年ダルタニアンが、三銃士の仲間として王妃の首飾りをめぐった国家を揺るがす事件に立ち向かう。

悪役ヒロインとして出演したジョボビッチは、「新しいものを目指してつくっているから、過去の作品の“焼き回し”とはまったく違う」と説明し、「原作の精神を継承しつつ、監督や脚本家のイマジネーションが詰め込まれているの」と熱弁をふるった。

公私ともにパートナーであるアンダーソン監督の作品に数多く出演し、「バイオハザードIV アフターライフ」(2010)では3Dの迫力あるアクションシーンに挑戦した。本作はアクションシーンだけではなく、「美しいお城や景色、それに庭園や衣装。背景となる豊かな自然が、3D映像の利点をさらに生かしてくれたの」。あまりの美しさに「おとぎ話の世界にいるような錯覚を覚える。初めて体験できる3D映像」と絶賛し、「まるで自分が物語の中に入り込んだように感じることができる」と話した。

これまで演じてきた役どころとは異なり、ジョボビッチは“正義”ではなく“悪”の表情を見せた。オーランド・ブルームとともに新境地に挑んだキャラクターは、「文学作品の中で“最も現代的な女性タイプ”」と分析。さらに、「当時の男性社会の中でも堂々と渡り合っていける女性。どんな社会や組織の中でもうまく立ち回ることができるの。そのために必要なのは聡明な頭脳と強じんな精神力ね」と自ら演じた役どころにほれ込んでいる様子だ。

三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」は、10月28日から全国で公開。


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