人気ゲーム「ドラゴンエイジ」、曽利監督が3DCGでアニメ映画化
2011年10月5日 13:12

[映画.com ニュース] 全世界で600万本以上を売り上げた人気ゲーム「Dragon Age:Origins」が、「ドラゴンエイジ ブラッドメイジの聖戦」として3DCGでアニメ映画化されることになり、「ピンポン」「あしたのジョー」の曽利文彦監督がメガホンをとることになった。
2009年に発売された同ゲームは、海外のメジャーゲームアワードで“Game of the Year”を含む50部門で最高ランクを受賞した。映画化に際し、ゲームのシナリオライターであるジェフリー・スコットが脚本を執筆。その内容が、シリーズ2作目となる最新ゲーム「Dragon Age II」(発売日未定)の前章になっているなど、映画とゲームの世界観が融合したメディアミックス展開にも注目が集まる。
曽利監督は、原作ゲームの販売元であるエレクトロニック・アーツ社から直々に指名を受けた。製作には3DCGに定評のあるOXYBOTを迎え、臨場感たっぷりのアクション、ゲームで絶賛された血生臭さを肌で感じるほど凄惨な描写を、アニメでも忠実に再現するという。
キャラクターデザインは中山大輔、音楽は高橋哲也、サウンドデザインは笠松広司が担当。なお、現時点では声優キャストは決まっていない。
「ドラゴンエイジ ブラッドメイジの聖戦」は、2012年2月11日から全国で公開。
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