ユアン・マクレガーが草食系男子に 父の告白で人生激変
2011年9月29日 14:22

[映画.com ニュース] 巨匠ロマン・ポランスキー監督の「ゴーストライター」で主役の作家に扮し高評価を得たユアン・マクレガーが、来年日本公開される新作「人生はビギナーズ」で、恋に臆病な草食系男子を演じていることがわかった。
マクレガーが演じるオリバーは、38歳独身、恋人なし、友だちは仕事とペットの犬という、おくてな男性。母に先立たれ5年後のある日、父(クリストファー・プラマー)から「私はゲイだ」と告白される。衝撃の事実を知ったオリバーは、父と母の間には愛があったのかと事実を受け止められず、運命的に出会った女性アナ(メラニー・ロラン)との恋にも、臆病になってしまう。マイク・ミルズ監督が、自身の私生活でのエピソードを映画化した。
マクレガーは、ジム・キャリーと共演した仏映画「フィリップ、きみを愛してる!」(09)では、純真なゲイ男性を演じ話題となった。今回は、父親の75年目のカミングアウトから自分に正直に生きることの素晴らしさを見出し、年齢に関係なく、自身も少しずつ前向きに変化していく繊細な男性を好演している。
「人生はビギナーズ」は2012年2月4日から全国で公開。
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