ケビン・コスナー、タランティーノ新作ウェスタンを降板
2011年9月20日 11:39
[映画.com ニュース] ケビン・コスナーが、クエンティン・タランティーノ監督・脚本の新作ウェスタン「ジャンゴ・アンチェインド(Django Unchained)」から降板したことが明らかになった。スケジュール上の都合によるものだという。
同作は、アメリカ南部ミズーリ州を舞台に、主人公ジャンゴが生き別れた妻を探す過程でドイツ人の賞金稼ぎと出会い、黒人たちを酷使するいかがわしいクラブを経営する邪悪な白人農園主カルビン・キャンディと戦うというストーリー。
ジャンゴ役をジェイミー・フォックス、賞金稼ぎ役を「イングロリアス・バスターズ」でアカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストフ・ワルツ、悪役キャンディ役をレオナルド・ディカプリオ、その手下をサミュエル・L・ジャクソンを演じる。コスナーは、同じくキャンディの手下の悪役を演じる予定だった。代役は現在のところ未定。
「ジャンゴ・アンチェインド」は、「パルプ・フィクション」のステイシー・シェールがプロデュースを手がけ、11月にクランクイン。2012年12月25日の全米公開が決定している。