高城剛、沢尻との離婚問題には無言 次の移住先は中南米?
2011年9月19日 08:39

[映画.com ニュース] 映像クリエーターの高城剛氏が9月18日、「第8回ラテンビート映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2011」が開催されている東京・新宿バルト9で「高城剛流スペイン的人生の醍醐味」と題したトークイベントを行った。「これまで住んだ国の中で一番気に入っている」というスペインの魅力を90分に渡り語りつくしたが、妻で女優の沢尻エリカとの離婚問題については無言だった。
世界各地を移住しながら活躍する高城氏は、2009年に活動拠点をスペイン・バルセロナに。自ら撮影した写真をスライドショーで紹介しながら、「とにかく町中がカラフル。ストリートミュージシャンやグラフィティアーティストといった表現者が自由でいられる国は面白い」。音楽チャートが文化的な豊かさの一基準だとし「去年の日本の年間トップ10にアーティストと呼べる人はいない」と持論を展開。さらに「市街地から空港まで15分で行ける。海外で活動する人間にとってはありがたいこと」とバルセロナの利便性も強調した。
01年の同時多発テロを機に、ほとんどの資産を処分し「持ち物はスーツケーツ数個」(高城氏)という生活を始めた。現代の日本は「情報過多の渦に巻き込まれている」といい、「情報が多ければ多いほど、頭でネガティブなことを考えてしまう。今はなるべく情報を減らしているし、直感的に自分の心に素直でありたい。今、ヨーロッパは財政的に厳しいが、そこに暮らす人々はお金がないことが不幸せではないとわかっている」と“幸福論”を語った。
「今は玄米しか食べない生活。一番おいしいのは鹿児島のパールライス」「バルセロナの次? 中南米が面白いと思っている」「国難の時代だからこそ、自分がどう楽しくあるべきか考えるとき」など高城語録も連発。一方、沢尻との離婚問題への質問には笑顔で無言を貫いた。
「ラテンビート映画祭2011」は9月19日まで新宿バルト9で開催。9月22日から京都、10月7日から横浜でも開催される。
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