伊東四朗も感激!第4回「したコメ」が浅草で開幕
2011年9月17日 18:57

[映画.com ニュース] 東京都台東区の浅草と上野をメイン会場に、国内外のコメディ映画を上映する「第4回したまちコメディ映画祭in台東」(9月16~19日)のオープニングイベントが9月17日に行われ、特別招待作品「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」に出演する小池徹平、生瀬勝久をはじめ、同作の出演者で今回コメディ栄誉賞を受賞した伊東四朗らが浅草・オレンジ通りのレッドカーペットを練り歩いた。
コメディ映画を通じて、東京の下町である浅草、上野の魅力を伝えようと、俳優でミュージシャンのいとうせいこうが総合プロデュースを担当。今年は東日本大震災を受けて「心に元気を!」をコンセプトに掲げる。毎回、笑いを通して人々に元気を与えたコメディアンらに「コメディ栄誉賞」を贈呈し、これまでに小沢昭一(第1回)、コント55号(第2回)、故谷啓さん(第3回)が受賞した。
伊東はコメディアンとしてはもちろん、俳優として幅広く活躍。「亡くなった東八郎、渥美清、由利徹ら東京コメディの伝統を後代に伝えたい」と語っていることや、評論家の小林信彦氏に「最後の喜劇人」と評されていることが、今回の受賞理由だ。生まれは東京府下谷区竹町(現在の台東区台東)で「この近くにある下谷神社の裏で生まれた私にとって、ふるさとで賞をいただけるのが何よりうれしい」と感激しきりだった。
浅草公会堂では開幕セレモニーが行われ、伊東は「17~18年前だったか、ちょうどこの会場で浅草芸能大賞をいただいた。私の手形があるんで、ぜひお帰りに探してみてください。私もたまに『あっ、ぴったりだ。当たり前か』なんて言いながら、手形に手を合わせている」とニッコリ。「53年前、芸能生活をスタートさせた浅草で、こうしたコメディの映画祭が行われ、さらに賞をいただけるとは」と改めて喜びをかみしめた。
「第4回したまちコメディ映画祭in台東」は9月16~19日、東京・上野恩賜公園野外ステージ(不忍池水上音楽堂)、上野東急2、浅草公会堂、浅草中映劇場の4カ所で実施される。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】ぜひ堪能してほしい特別すぎる体験だった【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー