大泉洋、舞台挨拶で「探偵」シリーズ続編製作を発表
2011年9月17日 13:49
今作は、札幌・ススキノを舞台に謎めいた依頼を受けたことで不可解な事件に巻き込まれた探偵(大泉)が、相棒(松田龍平)と事件の裏にある真相を暴いていく。物語の舞台で大泉の出身地でもある北海道での記録的なヒットを中心に、16日までの公開7日間で、全国251館で観客動員30万人、興行収入3億8000万円を突破した。
大歓声に迎えられた大泉は、「なんて華々しい舞台でしょう!」と大興奮。1週間前に公開初日の舞台挨拶に立ったばかりとあって、「さすがに1週間では僕以外は誰も来ない。こっちにいた人(松田龍平)は家で寝ていますね。あっちにいた人(小雪)は子どもを大事にしているし、端にいた人(西田敏行)は多分、釣りしていますね」と語り、場内を爆笑で包んだ。
大泉が“重大発表”として「皆さまのおかげをもちまして、シリーズ第2弾の製作が決定しました!」と発表すると、場内の興奮は最高潮に。「よかったあ、ホッとしたよ。この作品に賭けていて他の仕事ワヤ(メチャクチャ)だから……」と安堵の表情。続編の内容については、「監督からは『今回は時間がなかったけど、次はアクションをきちんと訓練しましょう』と言われました」と戦々恐々。「いっそのこと子ども向けで戦隊モノにしてもいいかも(笑)。松田龍平がやる気のないヒーローに変身するとか。アニメにしてアフレコだけの参加にするという手もあるし、夢が広がりますね」と語っていた。