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篠原涼子“アンフェア”な手紙に大粒の涙

2011年9月17日 13:08

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大粒の涙を流す篠原涼子
大粒の涙を流す篠原涼子

[映画.com ニュース] 篠原涼子の主演作「アンフェア the answer」が9月17日、全国368スクリーンで封切られ、篠原をはじめ佐藤浩市山田孝之寺島進大森南朋佐藤嗣麻子監督が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶に立った。篠原は、佐藤監督が徹夜で用意した手紙を読み上げられると「本当にうれしいです。ビックリですね、こんなサプライズ」と話し、大粒の涙を流した。

佐藤監督は、ドラマ版の脚本から同シリーズにかかわっており、篠原とは一から主人公・雪平夏見の人物設定を作り上げてきた。それだけに、約5年間にわたる思い出が詰まった内容の手紙は、篠原の琴線に触れた。今月1日には第2子妊娠を発表したばかりということもあり、「ちょっとお休みして、また笑顔でこのような場に立てるように頑張りたい」と意欲を語った。

主演ドラマを映画化した前作「アンフェア the movie」から4年ぶりとなる劇場版第2弾。連続猟奇殺人の容疑をかけられてしまった敏腕刑事・雪平(篠原)は、警察の内部機密が隠されているUSBメモリをめぐり元夫や同僚、上司、検察、凶悪犯罪者らに追われ、警視庁内部や東京地検を巻き込んだ緊迫の攻防を繰り広げる。

紅一点で座長を務め上げた篠原に対し、劇中で濃厚なラブシーンを披露した佐藤は「妊婦なのに生足ですよ。素晴らしいですよ」。そして、「素足に黒のピンヒール。指と指の間が胸元に見えてすごくエッチ」(寺島)、「きれいですねえ」(山田)と追随をかける。これには篠原も苦笑いで、「こんなに素敵な共演陣とご一緒できて、皆さんに温められている感じがしました。今のうちに味わっておかなきゃ」と笑顔をのぞかせた。

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