ホイットニー・ヒューストンが、ミュージカル映画でスクリーン復帰
2011年9月15日 11:16

[映画.com ニュース] 歌手・女優のホイットニー・ヒューストンが、1996年の「天使の贈りもの」以来、久々にスクリーン復帰するようだ。米ハリウッド・レポーター誌によれば、ヒューストンは76年のミュージカル映画「スパークル(原題)」のリメイクに主演交渉中だという。
オリジナル版は、60年代に人気を博した女性コーラスグループ、シュープリームスの実話をベースにしたドラマ。ハーレムの教会で歌っていた3姉妹が、瞬く間に名声を手にするが、1人はドラッグ中毒で転落、また1人はソロとして成功を収め、グループはバラバラになっていく。
米オーディション番組「アメリカン・アイドル」シーズン6で優勝した女性歌手ジョーダン・スパークスが、タイトルロールのスパークル役で女優デビューを飾る。ヒューストンは、スパークルとの確執を抱える母親役を演じる見込みだ。ほかに、俳優マイク・エップスが、メンバーの1人と結婚しドラッグを与えるスタンダップコメディアンを演じる。
ブラック・エンターテインメント・テレビジョンの人気コメディ「ザ・ゲーム」を手がけたサリム・アキル監督が、妻でクリエイターのマラ・ブロック・アキルと共同執筆した脚本をもとに、メガホンをとる。
このリメイク版はかなり前に、R&B歌手アリーヤ(01年に飛行機事故で他界)主演で企画され、ヒューストンは当時からプロデューサーとして名を連ねていた。その後、シュープリームスをモデルにしたビヨンセ主演「ドリームガールズ」(06)が製作され、映画初出演した「アメリカン・アイドル」出身のジェニファー・ハドソンが、アカデミー賞助演女優賞を受賞した。
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