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石丸謙二郎“世界の洞窟から”トークが止まらず

2011年9月6日 20:45

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“世界の洞窟から”トークに花が咲く
“世界の洞窟から”トークに花が咲く

[映画.com ニュース] 熱帯雨林に広がる洞窟を舞台にしたサバイバル超大作「サンクタム」の公開記念トークショーが9月6日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、俳優の石丸謙二郎、タレントの田中直樹吉澤ひとみが出席した。

ジェームズ・キャメロンが製作総指揮を手がけ、深遠なる洞窟の世界とアドベンチャーを3Dで体感できる同作。石丸はケイビングと呼ばれる洞窟探検のエキスパートで、「僕は『アバター』を見たときから、奥行きや深さがある洞窟を描くのに3Dが向いていると思った。今までの洞窟映画のなかで、一番リアル」と太鼓判。その後も「人間に残された未開のエリアは地下だけ」「洞窟には政治も宗教も、幽霊さえいない。これほどクリアな世界はない」「地球は穴だらけ。縦穴と横穴、どっちが好き?」など、「世界の車窓から」ならぬ「世界の洞窟から」トークが止まらず。「洞窟のことなら、ひと晩中話せる」と豪語した。

石丸の熱のこもったトークに、田中と吉澤のふたりは圧倒されっぱなし。田中は番組の収録で、石丸とともにケイビングに挑戦しており「振り向くと急にどこかへ行ってしまって、ロケが押してしまう(笑)。石丸さん、穴があったら全部入っちゃうんですよ。すべての地形が頭に入っているからなんでしょうけど」。自身も自然や動物に高い関心をもち、「この先に何があるんだろう、どんな動物がいるんだろうという好奇心があるから、一歩前に進める」とこちらも熱っぽく語った。

ダイバー愛好家で、ベストダイバー賞を受賞した経験をもつ吉澤は「映画を見ながら、怖くてこんな場所行けないって、ずっと腹筋に力が入り続けた」。それでも「行ったことのない場所はもう宇宙だけだと思っていたが、何もない真っ暗な洞窟に、きっと感じる何かがあるはず」とケイビングに興味津々。石丸も「きっといいケイバーになれますね」と背中を押していた。

サンクタム」は9月16日から全国で公開。

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