各国首脳が核について持論を展開 「カウントダウンZERO」特別映像を入手
2011年8月31日 13:04

[映画.com ニュース] 地球温暖化の危機を訴えアカデミー賞を受賞した「不都合な真実」のスタッフが、核兵器廃絶を訴える米ドキュメンタリー「カウントダウンZERO」の特別映像を映画.comが独占入手した。
2009年、アメリカ合衆国のバラク・オバマ大統領が表明した構想「核なき世界」の一方で、2010年現在、全世界で核兵器保有国は9カ国、核兵器開発技術を持つ国は40カ国に上る。本作では、各国の元首脳や工作員が、核兵器の実態と脅威を訴える。「ブラインドサイト 小さな登山者たち」のルーシー・ウォーカー監督が、メガホンをとった。
特別映像は、ゴルバチョフ元ソ連大統領、ジミー・カーター元米国大統領、トニー・ブレア元英国首相が”核”について答えているインタビュー映像と、オバマ大統領とケネディ元大統領の演説の映像をピックアップしたもの。国や時代を越えた首脳陣の肉声を集めた貴重な映像だ。
核兵器を持たない日本ではあるが、原発事故により放射能の脅威が注目されている今、核のない平和の大きさを、本作から改めて考えさせられることだろう。
「カウントダウンZERO」は、9月1日全国で公開。
(c)2010 NUCLEAR DISARMAMENT DOCUMENTARY, LLC.
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