「ライフ」特設サイトが指し示す“生きることの意味”とは?
2011年8月25日 14:12
[映画.com ニュース] 松本幸四郎、松たか子の親子が日本版ナレーションを務め、動物たちが懸命に生きる姿を描いたネイチャードキュメンタリー「ライフ いのちをつなぐ物語」が、特設サイト「生きるって何?」(http://ikiru.onelifemovie.jp)を通じ、オピニオンリーダーや一般ユーザーが感じた“生きることの意味”を紹介している。
「みんなのこたえを見る」メニューの「オピニオンの“生きるって何?”」には、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏や、俳優で歌手の杉良太郎、女優の北乃きい、柔道家の吉田秀彦ら約30人の著名人の言葉が並ぶ。作詞家で「AKB48」のプロデューサー、秋元康は「進化することだ。生き延びるために、知恵や経験や新しい思いつきを試してみることだ」とつづり、FC東京所属でサッカー日本代表の今野泰幸選手は「いろいろなつながりがある中で必死に戦い、家族を守っていくことが『生きる』こと」と思いを寄せている。
同サイトでは、一般のユーザーも実際に“生きることの意味”を投稿することが可能。投稿された内容は、性別や年代、職業等でまとめたり、日本地図上で都道府県ごとの分布を確認しながら閲覧することができる。Twitterと連動させて投稿すれば、抽選で同作のオリジナルグッズセットほかがプレゼントされる。
「ライフ いのちをつなぐ物語」は、英BBCが製作期間6年をかけ、世界18カ国24カ所の全大陸ロケを敢行したドキュメンタリー大作。最新カメラ技術でとらえられた“動物目線”の映像世界が話題を集めている。
9月1日から全国で公開。