なでしこJAPAN丸山、ロンドン五輪へ意欲新た「皆で力合わせて」
2011年8月8日 15:06

[映画.com ニュース] 英BBCが総製作費35億円をかけたネイチャードキュメンタリー「ライフ いのちをつなぐ物語」のワンライフ・プロジェクト発足記念会見が8月8日、東京・千代田区の英国大使館で行われ、FIFA女子ワールドカップで日本の初優勝に貢献した丸山桂里奈選手、「m-flo」のVERBALが出席した。
同プロジェクトは、「逆境に負けず力強く行きぬく生物たちの姿を通して、“生きること”へのエールを贈りたい」という作品のメッセージに賛同した、ファッションデザイナーのキム・ジョーンズが発起人となり立ち上げた。ジョーンズがデザインした今作とのコラボTシャツが1枚販売されるごとに、ノート1冊を東日本大震災で被災した子どもたちにノート1冊を贈るというものだ。
この日は、W杯でプレイを通して体現してきた丸山選手と、ジョーンズの友人でもあるVERBALが登壇した。丸山選手は、作品を鑑賞し「本当に感動しました。このプロジェクトは生きるエールを伝えるということで、私も皆さんに元気を伝えられたらと思った」。当面はロンドン五輪への出場権をかけて激戦の中に身を置くことになるが、「チーターの話がすごく良かった。自分たちよりも大きなダチョウを仕留める姿は、サッカーでも一緒。チャレンジしていくことの大切さを学んだ」と、映画にからめて意欲を語った。
VERBALは、友人のジョーンズを「幼少期にアフリカに住んでいたらしく、自然大好き。復興支援も、キムらしいプロジェクトだと思う」と話した。
なお、同プロジェクトを支持するサポーターに、サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督、F1ドライバーの小林可夢偉、藤原ヒロシ、女優でミュージシャンのケリー・オズボーンらが名を連ねている。
「ライフ いのちをつなぐ物語」は、9月1日から全国で公開。
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