「俺たちに明日はない」リメイク版、主演女優ヒラリー・ダフが降板
2011年8月24日 11:18

[映画.com ニュース] 先日、第1子妊娠を発表した歌手・女優のヒラリー・ダフが、主演するはずだったリメイク版「俺たちに明日はない」を降板したことが明らかになった。
アーサー・ペン監督、ウォーレン・ベイティ&フェイ・ダナウェイ主演の1967年のオリジナル版は、30年代に実在した男女2人組の銀行強盗ボニーとクライドの青春を描いたアメリカン・ニューシネマの傑作。約2年前にダフとケビン・ゼガーズ主演でリメイク企画が浮上したが、その後なかなか進展がなかった。
米メディア各誌によれば、リメイク版「The Story of Bonnie and Clyde(原題)」の製作陣は、ダフが8月14日に妊娠を発表した直後から、新たなボニー役女優の獲得に乗り出したようだ。そのため、ダフが妊娠したことからクビになったとの噂が広まったが、トニャ・ホリー監督とプロデューサーのトム・ロジャースはこれを否定。ダフから来年6月まで都合がつかないと申し出があったと主張している。
なお、クライド役のゼガーズもスケジュールの関係で降板しており、製作陣は別の俳優を探しているところだ。同作は、出資者や海外配給の予定上、早急にキャスティングを進め、今秋クランクインする必要があるという。
妊娠による降板については過去、女優ハンター・タイロが米人気ドラマ「メルローズ・プレイス」を降ろされてプロデューサーを起訴。タイロは勝訴して480万ドルを得たが、結果的に同作には出演しなかった。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

タルサ・キング
【この絶品、まだ観てないの!?】中毒者、大量発生中!!超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”
提供:JCOM株式会社

死霊館 最後の儀式
【今年のホラーを締める“頂上決戦”】怖い!楽しい!観たことない!! “すんごい”ラスボスを祓え!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

愚か者の身分
【好きで好きで、たまらない一作に出合いました】北村匠海×林裕太×綾野剛の絆が、愛おしくて狂いそう
提供:THE SEVEN、ショウゲート

てっぺんの向こうにあなたがいる
【映画出演124本目の最新作】人生を心から楽しむ“彼女”が、生きる力をくれる――
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!!
【いやめちゃくちゃ面白かった!!!】音、物語、ビジュアル、全て高品質の“強”推奨作!!
提供:ディズニー

この衝撃作を知ってるか?
“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート