守永真彩、丸高愛実らグラドル結集「やりコン」映画化
2011年8月16日 14:58
[映画.com ニュース] 平本アキラの人気コミックを映画化した「やりすぎコンパニオンとアタシ物語」(山本清史監督)の完成報告会見が8月16日、都内で行われた。新人コンパニオンとして働く18歳の“やりす”と“しづか”が、温泉街にはびこる悪を退治するお色気コメディ。キャストには守永真彩、丸高愛実をはじめ、伊藤えみ、谷桃子といった人気グラビアアイドルが結集した。
特殊な温泉水を飲んだことでDNAが突然変異し、“やりすぎコンパニオン”に変身する体質になってしまった上杉やりす(守永)と、温泉水を飲ませた責任を感じ行動をともにする北条しづか(丸高)。ふたりはたどり着いた温泉街で、先輩コンパニオンの六本木美奈子(伊藤)と出会うも、そこで謎の黒服集団に襲われる。さらに穴流鶏子(谷)という謎のコンパニオンが現れて……。
映画初主演の守永は「とてもうれしかったが、原作の漫画はハレンチな部分が多いので、大丈夫かなって不安も。本格的なアクションにも挑戦したので、ぜひ見てほしい。お色気だけでなく、友情や成長も描かれている」とアピール。共演の丸高は「オファーをいただき、事務所にあった原作を手にしたら、スタッフさんが『読まなくていい』って(笑)。実際読んだら、これはできないなって部分もあって……」と不安な気持ちを述懐した。 撮影は栃木・那須湯本温泉で行われ、4人そろって同じ部屋で寝泊りをしたといい「偶然、みんな血液型がバラバラでどうなるかと思ったが、本当に仲良く過ごせた。一緒にお風呂にも入ったよね」(伊藤)、「でも部屋に虫がたくさん出て、大騒ぎだった。でも、えみちゃんだけは虫を手でつかんで遊んでいた」(谷)と振り返った。
「やりすぎコンパニオンとアタシ物語」は、9月24日から池袋シネマ・ロサで1週間限定レイトショー。