桐谷美玲「私ばかりじゃ飽きちゃう」主演2本立てに不安
2011年8月6日 15:05

[映画.com ニュース] モデルで女優の桐谷美玲が主演した2本立て映画「乱反射」「スノーフレーク」が8月6日、全国18スクリーンで封切られ、桐谷をはじめ、三浦貴大、青山ハル、白石隼也、両作品のメガホンをとった谷口正晃監督が東京・シネマート新宿で初日舞台挨拶に立った。
「乱反射」は角川短歌賞を受賞した歌人・小島なおの同名歌集、「スノーフレーク」は大崎梢原作のミステリー小説をそれぞれ映画化。桐谷は恋や友情に苦悩する女子高生歌人・志摩、今は亡き幼なじみにそっくりの青年との出会いに戸惑う短大生・真乃という“ふたつの顔”を演じ分け「こんな機会は初めて。私ばっかりじゃ(観客が)飽きちゃうんじゃないかって不安もあった」。それでも、「撮影中は楽しい記憶しかない。毎日がとても充実していた」と笑顔を見せた。
「乱反射」で演じた志摩は「初々しさや無邪気さをどう表現するか意識した」。一方、「スノーフレーク」で演じた真乃は「芯が強くて、頑固で負けず嫌い。私に似ているので、生かすことができた」と役作りを振り返った。
三浦は「乱反射」に出演し、1歳年上の恋人役を演じた。「桐谷さんはガッツがあるし、基本、辛い顔を見せない人」と称えつつ、「でもおなかが空いたときは、ちょっと不機嫌でしたね。僕は現場で“からあげ運び係”だった」と暴露。谷口監督も「地に足の付いた女優さん。根性があるし、常にポジティブだった。娘がいたら、こんな風に育ってほしい」と桐谷にメロメロだった。
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