櫻井翔、リムジンに舞い上がる「神様のカルテ」完成披露
2011年7月25日 20:11

[映画.com ニュース] 「嵐」の櫻井翔と宮崎あおいが初共演する映画「神様のカルテ」の完成披露イベントが7月25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、櫻井と宮崎をはじめ、要潤、吉瀬美智子、岡田義徳、朝倉あき、原田泰造、池脇千鶴、加賀まりこ、柄本明、メガホンをとった深川栄洋監督が出席した。キャスト陣は、白塗りの豪華リムジンで会場入り。櫻井は「私、リムジンに舞い上がっております」と興奮気味だった。
原作は第10回小学館文庫小説大賞を受賞し、「2010年本屋大賞」で2位に選ばれた現役医師・夏川草介の文壇デビュー作。地域医療に人生をかける内科医・栗原一止(櫻井)が、愛する妻で山岳写真家の榛名(宮崎)や患者たちとの触れ合いを通して“本物の医師”になっていくまでを描く。
初の医師役に挑んだ櫻井は「ときに苦しんだが、たくさんの挑戦が詰まった作品で、20代最後の自分にとってもすてきな財産になった」と誇らしげ。司会を務めるフリーアナウンサーの徳光和夫から、「映画の中ではダサい髪型だった」と指摘されると、「その反動で今日はだいぶ決めてきました」と会場に集まった約850人のファンを笑わせた。そして「人間誰しも寄りかかり、寄りかかられて生きるもの。ひとりで生きなくていいんだって思ってもらえればうれしいし、優しく穏やかで温かい映画になった」とアピールした。
一方の宮崎は「幸せすぎて、悩みがないことが悩みだったほど。誰かに必要にされるって、それだけでパワーになるし、改めていい夫婦だった」と櫻井との共演を述懐。末期がん患者を演じた加賀は「一止先生に寄り添ってもらえちゃうんです。撮影中は櫻井くんばっかり見つめて、幸せな時間でした」とこちらもご機嫌だった。
「神様のカルテ」は8月27日から全国で公開。
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