動物が飛び出す!「ライフ」AR(拡張現実)キャンペーン実施決定
2011年7月15日 17:01
[映画.com ニュース] BBC史上最大のネイチャードキュメンタリー「ライフ いのちをつなぐ物語」が、「夏休み特別企画」として、AR(拡張現実)を組み合わせたプレゼントキャンペーンを実施することがわかった。
同作は、「ディープ・ブルー」「アース」のBBCが、のべ3000日の撮影日数と35億円の製作費を投じて完成させた。自然の美しさを伝える従来の俯瞰(ふかん)映像主体ではなく、最新の撮影技術の導入による“動物目線”で映し出される感動的な映像が話題だ。
ARとは、カメラを通してモニター表示された映像に、コンピュータが作り出した文字や画像、映像などを重ね合わせ、関連情報を提供する技術やサービス。今回のキャンペーンでは、劇場に設置されるポスターや宣材物に貼りつけられたARマーカーをiPhoneやiPadで読み取ると、本編に登場する動物の姿がモニター上に立体的に表示される。
その後、オフィシャルサイト内の特設ページで動物名を回答すれば、抽選で「ライフ」特製オリジナルグッズがプレゼントされる(ARの表示には、App Storeから「Magic AR」のダウンロードが必須。3G携帯、アンドロイド端末は未対応)。
キャンペーン期間は、7月15日~9月11日。「ライフ いのちをつなぐ物語」本編は、9月1日より全国公開となる。