「ハリポタ」出演者のメッセージ入り国旗、宮城・村井知事のもとへ
2011年7月15日 06:00
[映画.com ニュース] ワーナーエンターテイメントジャパンは7月14日、宮城・岩手・福島の3県で東日本大震災の被災者を勇気づけるべく、公開を翌日に控えた「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」の特別試写会を、同時に開催した。
主演のダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントら出演陣の来日はかなわなかったが、17人が日本国旗にメッセージとサインをしたためた。この国旗を、同社のウイリアム・アイアトン代表取締役社長が持参し、宮城県庁の知事応接室を表敬訪問。村井嘉浩知事へ贈呈した。
アイアトン社長は、「本作は友情や家族の大切さなどのテーマがある作品です。ぜひこの応援旗が多くの皆さまの目にとまり、復興への勇気や元気、希望が沸くきっかけとなってくだされば幸いです」と思いを伝えた。
なお、メッセージ入りの国旗はこの後、岩手、福島へとリレー形式で東北を横断する。
J・K・ローリングによる世界的ベストセラーシリーズを映画化した、最終章2部作の完結編。過去7作で、国内の累計興行収入は863億5000万円を突破している。世界公開に先立ち、全米各誌の批評家たちから絶賛されている。
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」は、7月15日から全国922スクリーン(うち約500スクリーンが3D)で公開。
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