松本幸四郎「メッセージを声に込めた」 松たか子とナレーションで初共演
2011年7月5日 20:08

[映画.com ニュース] 松本幸四郎、松たか子親子が日本語ナレーションを務めた自然ドキュメンタリー「ライフ いのちをつなぐ物語」の完成披露試写会が7月5日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、松本と松のふたりをはじめ、監督・脚本を手がけたマイケル・ガントン、マーサ・ホームズが出席した。
「アース」「ディープ・ブルー」のBBCが撮影日数3000日、製作費35億円を投じて製作。動物と同じ目線で撮影できる最新のカメラシステムを用いて、18カ国・24地域で多種多様な生物の命をつなぐ姿を克明に捉える。WWFが監修のほかプロモーションなど全面的な協力を行った。
ナレーションで初共演し、「もの言わぬ動物たちの代わりに、『このままでいいのか?』というメッセージを声に込めた」(松本)、「特性を活かしきって生きる動物たちの姿を通して、自分たちの生き方に立ち返ってもらえれば。今回は声優をやらせていただき、とても光栄」(松)。ホームズ監督は「命をつなぐ物語に、父娘でナレーションしてもらえるのはぴったり。勇敢かつパーフェクトな試みで、私たちが求めるトーン、思い、共感が声に込められている」と太鼓判を押す。
ガントン監督は「スケールの大きさはもちろん、今回はより親密なアプローチで動物に迫っている。過去の作品が観察的だとしたら、こちらは前のめりに楽しんでもらえるはず」と作品をアピールした。
「ライフ いのちをつなぐ物語」は9月1日から全国で公開。
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