巨匠ギタリスト夢の共演「ゲット・ラウド」フジロックで最速試写
2011年7月4日 12:01

[映画.com ニュース] 人気音楽ドキュメンタリーの第2弾「ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター」が、9月9日の日本公開に先駆け、7月29~31日に新潟・苗場で開催される野外音楽フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL’11」で、日本最速試写会を実施することが分かった。
「不都合な真実」のデイビス・グッゲンハイム監督がメガホンをとり映画化。エレクトリックギターの名手として知られる「U2」のジ・エッジ、「Led Zeppelin」のジミー・ペイジ、元「The White Stripes」のメンバーで、現在「The Dead Weather」「The Raconteurs」で活躍するジャック・ホワイトが、初共演を果たした。「メタリカ」など数多くのバンドに絶大な影響を与え続けてきた、不遇のメタルバンド「アンヴィル」の姿を追ったドキュメンタリー映画「アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち」(09)を日本で公開したチームが、今回の公開も実現させた。
同作に出演した3人は、ローリング・ストーン誌(2003年8月号)の「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」で、第9位(ペイジ)、第17位(ホワイト)、第24位(ジ・エッジ)に名を連ねている。貴重な過去映像を交えながら、3人の巨匠ギタリストがギターを軸にそれぞれの音楽と密接に結びついた人生について語り合う。ペイジはロンドン、ジ・エッジはダブリン、ジャックはナッシュビルと各自のルーツを訪れ、「ロック・サミット」で曲を教え合い、ギターセッションを行う。
「アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち」のファンだという放送作家の鈴木おさむは、「『アンヴィル!』は夢にもがく男たちによる夢のテキスト。『ゲット・ラウド』は夢を手に入れた男たちによる夢のテキスト。『アンヴィル!』でしびれた人たちはこっちの夢にもやられるはず!」と絶賛。トロント国際映画祭(08)のプレミア上映、ベルリン国際映画祭(09)、マル・デル・プラタ国際映画祭(09)に正式出品され、高い評価を獲得した。
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