アガサ・クリスティ「ねじれた家」映画版キャストが決定
2011年5月21日 11:09

[映画.com ニュース] ミステリーの女王アガサ・クリスティの長編小説「ねじれた家(Crooked House)」の映画化プロジェクトが進行中だが、その出演者の顔ぶれが明らかになった。
1949年に発表された「ねじれた家」は、クリスティ本人が「自作のなかで最も好きな2作品のうちのひとつ」と語った傑作ミステリー。第2次世界大戦直後の英ロンドンを舞台に、ねじれた家で起こった殺人事件を発端にした、ある裕福な一族の物語が繰り広げられる。同作が映画化されるのは今回が初めてだ。
米Playlistによれば、このほどジュリー・アンドリュース、ジェマ・アータートン、マシュー・グード、ガブリエル・バーンの出演が決定。いずれも役どころは不明だが、ロンドンを舞台にしたミステリーにふさわしい雰囲気を持つ英国人キャストがそろった。
脚色を、ロバート・アルトマン監督作「ゴスフォード・パーク」(01)でアカデミー脚本賞を受賞したジュリアン・フェローズが手がけた。ニール・ラビュート監督がメガホンをとり、今夏のクランクインを予定している。
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