三谷幸喜が飛び出す!「ステキな金縛り」3Dマナー特報完成
2011年5月19日 11:09

[映画.com ニュース] 深津絵里と西田敏行が主演する「ステキな金縛り」のメガホンをとった三谷幸喜監督が、2D映画では初めての試みとなる3Dマナー特報を制作した。三谷監督自らが3D映像となり、小さくなってスクリーンから飛び出し、ダンスをしながらマナーを伝えるという意欲的な内容になっている。
映画の舞台が法廷ということで、「法廷も映画館も……」というくくりで映画本編の映像を使用している。三谷監督のパフォーマンスは、特報用に新たに撮影。振り付けを担当したのは、安室奈美恵をはじめ多くのアーティストの振り付けを担当している原田薫氏。三谷監督が演出した「Talk Like Singing」で振り付けを務めたことがあり、今回の依頼も快諾した。
三谷監督は「3Dということで、どうせ飛び出るなら僕の得意なダンスを披露したいと思い、原田先生にご協力いただきダンスをしながらマナーを伝えるという構成にしました。撮り終えて、やはりダンスは気持ちが大切だなと思いました」と述懐。そして、「ぜひ僕のダンスと飛び出しに注目してご覧ください。ちなみに『ステキな金縛り』は2D映画ですので、映画では2Dならではの醍醐味を味わっていただけたら」とアピールも忘れない。
本編映像と絶妙にマッチした振り付けをした原田氏は、「三谷監督はダンスが大好きなんだなと感じていましたが、本当にダンスのニュアンスをとらえるのが早く、特に最後の“金縛り”の表現は素晴らしかったです。ダンサーとしてジェラシーすら感じました」と絶賛している。
この3Dマナー特報は全国のTOHOシネマズ限定で、5月20日から3D作品の予告編として上映が開始される。
「ステキな金縛り」は、10月29日から全国で公開。
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