ジャッキー・チェン出演100本目は「世界を変える歴史の物語」

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［映画.com ニュース］　ジャッキー・チェンが総監督を務めた「1911」が、全世界同時公開されることが決定した。また劇場鑑賞前売り券第1弾が、5月20日から全国の劇場で発売される。購入者特典として、1万枚限定でジャッキーのカンバッチとおみくじを封入した“フォーチュン・エッグ”が付いてくる。

ジャッキーの映画出演100本目となる同作は、「レッドクリフ」で知られるチャン・リー監督がメガホンをとり、10年の構想期間と30億円の製作費によって映画化された。ラストエンペラー溥儀（ふぎ）の時代の清王朝を舞台に、孫文の参謀として革命軍を率いる黄興が軸となり祖国の未来のため民衆が立ち上がる姿を描く。

ジャッキーは「この映画は実話」と明かし、「これは、夢と勇気と信念を抱いた人々が世界を動かしていく物語です。たくさんの人々の夢と決してあきらめない信念が、世界を変える歴史の変革をもたらしたのです。全ての人は『愛』のために大きな犠牲を払ったのです」と語った。

ジャッキー演じる黄興の妻役には、「ドラゴン・キングダム」で共演を果たしたリー・ビンビンが抜てきされた。ほかにジャッキーの息子のジェイシー・チェン、ウィンストン･チャオ、スン･チュン、ユィ･シャオチュン、フー・ゴーらが出演。

「1911」は、11月5日から全国公開。