堤、綾瀬、岡田ら大阪“凱旋” 大阪城は真っ赤に!
2011年5月17日 05:01
[映画.com ニュース] 万城目学の人気小説を鈴木雅之監督が映画化した「プリンセス トヨトミ」のプレミアイベントが5月16日、大阪・大阪城西の丸庭園に設営された特設ステージで行われ、主演の堤真一、綾瀬はるか、岡田将生、中井貴一、鈴木監督が出席した。
撮影は昨夏、猛暑の大阪を中心に行われたということもあり、堤らは久々の凱旋に感慨深げだ。同所では初となる野外試写会ということもあり、約800人のファンが結集。兵庫出身の堤は、「どーも! おおきに!」と関西弁で“舌好調”をアピールした。
堤は、大阪府庁前での撮影時には約5000人のエキストラが駆けつけたことに触れ「皆さんの前に出る力に助けられました(笑)」とにっこり。さらに「震災などがありましたが、まずは大阪が一致団結し、日本が、ひいては世界が一致団結して損得を考えるのではなく、愛をもって新しい方向へ向かっていこうとするテーマが描かれています」とアピールした。
この日は、橋下徹大阪府知事と平松邦夫大阪市長がゲスト出演した。橋下知事が、劇中の物語に絡めて「大阪、独立しましょう、皆さん!」と呼びかけると、中井が「当然ですね。都市計画ではなく、国として考えましょう」と援護射撃。さらに、「大阪のためにつくった映画です。何よりも大阪の人に見てもらわないと」と訴えた。そして絵作りでは、映画の中で重要な役回りを果たす“赤い大阪城”を再現し、ファンを喜ばせていた。
同作は、「豊臣家の末えいが生きていた」「大阪は独立した国家だった」という奇想天外な設定のもと、東京からやってきたひと筋縄ではいかない会計検査官3人と、400年間にわたり“あるもの”を守り続けてきた大阪中の男たちの攻防を描く。
「プリンセス トヨトミ」は、5月28日から全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画