「ダーク・タワー」シリーズの製作が中断
2011年5月10日 11:36

[映画.com ニュース] スティーブン・キングの大長編小説「ダーク・タワー」を、映画3部作とテレビシリーズで完全映像化するというビッグプロジェクトが、とん挫の危機にあると噂が流れている。
ハリウッド・レポーター紙によれば、ユニバーサルと同社の新たな親会社となったコムキャストは、同企画の高額な製作費を問題視。最近ヒット作に恵まれないユニバーサルは、野心的な大作を嫌う傾向があり、トム・クルーズ主演、ギレルモ・デル・トロ監督、ジェームズ・キャメロン製作で企画されたH・P・ラブクラフトの名作「狂気の山脈にて」の映画化をボツにしたばかりだ。
「ダーク・タワー」の製作にゴーサインを出すか否か、近日中に決定が下されることになっており、ユニバーサルが同企画を放棄する場合、製作のイマジン・エンタテインメントは別のスタジオを探すことになる。現状では、キングの別の大長編小説「ザ・スタンド」の映画化を進めるワーナーや、「天使と悪魔」や「ダ・ヴィンチ・コード」などのイマジン作品を手がけるソニーなどが候補となりそうだ。
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