水嶋ヒロ、約7カ月ぶりファンの前に登場　復興支援も

完成した新CMは、「スマホでモバゲー 額のアイコン篇」。“だれも知らないモバゲー”をキーワードに、喫茶店でくつろぐ水嶋が、目の前に現れた老人の額にあるモバゲーのアイコンを押すと、不思議な世界に迷い込むという内容だ。水嶋は「抽象的な世界観で一風変わった映像。すごく新鮮で面白かった」。久しぶりのCM撮影に「多少硬い部分があったが、和やかな現場で最後まで楽しむことができた」と振り返った。

現在は、「Mobage（モバゲー）」を運営するディー・エヌ・エーとともに東日本大震災の復興支援に乗り出す計画があるという。「まだ具体的にはお話できないが、着々と話を進めているのでいずれ発表したい」と語った。

水嶋は2010年9月に当時所属していた芸能事務所を退社し、執筆活動に専念。本名・齋藤智裕名義で執筆した処女作「KAGEROU」が、同年10月に第5回ポプラ社小説大賞を受賞し、大きな話題を呼んだ。最近では音楽ユニット「GIRL NEXT DOOR」の新曲PVの原作、脚本を手がけ、本人も特別出演。今年3月には編集長を務めた雑誌「GLOBAL WORK」を創刊するなど幅広い活動を展開している。

久しぶりにファンと対面し、「本当にうれしい。今までこうした機会をつくってあげられなくて申し訳ない気持ち。弊社としても皆さんのメッセージを受け止めながら、基盤作りを進めているところ。少人数の会社なので、温かい目で見守ってほしい」と新会社での芸能活動を示唆し、ファンにアピールした。

水嶋が出演する「Mobage（モバゲー）」新CM「スマホでモバゲー 額のアイコン篇」は、4月25日から放送される。