水嶋、佐藤ら勢ぞろい「BECK」先行上映にファン2000人熱狂
2010年8月28日 23:06

[映画.com ニュース] ハロルド作石の大ヒット音楽漫画を映画化した「BECK」が8月28日、東京・有楽町マリオンの丸の内ピカデリー1、2、3の3スクリーンを同時ジャック。配給元・松竹では史上初となる異例の舞台挨拶付き先行上映が行われ、主演の水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理、堤幸彦監督が、詰め掛けたファンの前に姿を現した。
同先行上映の予約受け付けは、8月20日の午後4時にインターネット上で開始されたが、問い合わせが殺到して3スクリーン合計で約2000席が即完売した。上映終了後、6人が登壇する前から場内は拍手喝さい。水嶋の「楽しんでいただけましたか?」という問いかけに盛大な拍手がおくられると、全員が深々と頭を下げた。
水嶋は、「僕らは原作ファンの皆さまに納得していただけるように頑張ってきました」とアピール。「タケル」コールが沸き起こった佐藤は、「どんなテンションなのか気になって仕方なかったけれど、僕は見終わったあとに元気になれた。もう1度、2度と見てください」と客席にほほ笑みかけた。堤監督にいたっては、「1回目は好きな役者を見ちゃう。2回目はそれ以外の人を見ちゃう。3回目は誰も見ないで画面全体を見る。精神的な3D映画です」と“堤節”で盛り上げた。
松竹関係者によれば、「(8月18日に行われた)武道館イベント以降、青春映画、イケメン映画ではなく、映画としての中身のよさを評価するネット上での書き込みが増えている。それが何よりもうれしいし、自信を与えてくれた」と手ごたえをつかんでいる。
「BECK」は、300スクリーン規模で9月4日から全国で公開。
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