BBCの最新ドキュメンタリー「ライフ」世界最速公開決定
2011年4月22日 15:03

同作は、今年設立50周年を迎えるWWFの初の特別協力作品として製作。WWFが監修のほかプロモーションなど全面的な協力を行った。製作費35億円、 撮影日数3000日をかけ、アザラシ、チーター、ザトウクジラなど、地球上に住む多種多様の生物がそれぞれの命をつないでいく様子を最新のカメラシステムを用いて動物と同じ目線で撮影し、生態の細部や決定的な瞬間をとらえた。
BBC製作の自然ドキュメンタリーの集大成ともいえる本作について、マイケル・ガントン監督は「観客は、主役である動物たちと一緒になって空中を飛び、地上を走り、水中を泳ぎ、動物と一体化して“いのち”のドラマを味わうことができるのです」と説明。さらに、「ストーリーはとてもシンプルですが、我々人間を含む地球上のすべての生き物や自然がつながっているということを伝えています」と解説している。
「007 カジノ・ロワイヤル」で6代目ジェームズ・ボンドを演じた、ダニエル・クレイグがイギリス版のナレーションを担当。厳しい自然のなかを生き抜く動物たちの姿から、親子のきずなや“生きる”ことの意味を問いかける。「人生の大半の時間をかけて、野性動物たちの素晴らしく美しい姿を、撮影するスタッフの方々に、僕は頭があがりません。彼らのことを思うと、僕の仕事はかけらほど小さい役割ですが、今回かかわる機会をいただき、本当に幸運だと感じています」とコメントを寄せている。
「ライフ いのちをつなぐ物語」は、9月1日から全国で公開。数量限定のアニマルバンド付き特別鑑賞券は4月29日から発売。
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