主人公すら何が起きたか分からない「アンノウン」は予測不能な映画
2011年4月19日 11:15

[映画.com ニュース] 「エスター」を手がけたジャウム・コレット=セラがメガホンをとり、リーアム・ニーソン主演で映画化した「アンノウン」の特別映像を、映画.comが独占で入手した。ニーソンやダイアン・クルーガーら出演陣をはじめとするキャストが、同作について語っている。
学会に出席するためにベルリンへ向かった医学博士のマーティン・ハリス(ニーソン)は、タクシーに乗車し交通事故に遭ってしまう。4日間のこん睡状態から目覚めると、自分の存在は消され、見知らぬ男が自分になりすましていた。ハリスはタクシーの運転手ジーナ(クルーガー)とともに、真相究明に奔走する。
動画では、キャストが自分の演じたキャラクターの役どころを解説している。ストーリーについても、「目が離せない展開」(ニーソン)、「アクションやカーチェイス、銃撃戦もあって見どころ満載」(クルーガー)と絶賛。撮影現場の様子を盛り込みながら、緊張感あるダイナミックなアクションシーンでストーリーを追う。
製作を手がけたジョエル・シルバーは、「予想を裏切る映画だね。何が起きたのか彼にも分からないんだ。でも、観客は彼の味方だ。誰もが彼を応援するだろう」とコメント。ニーソンは「真実とは何か。その答えは彼にも分からないんだ。」と、物語が予測不可能な展開であることを明かした。
「アンノウン」は、5月7日から全国公開。
(C)2011 DARK CASTLE HOLDINGS, LLC
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