ジェームズ・キャメロン監督、3Dの新会社を設立
2011年4月13日 10:37

[映画.com ニュース] ジェームズ・キャメロン監督が、「アバター」で使用したフュージョン3Dカメラの共同開発者ビンス・ペイスとともに、新会社キャメロン・ペイス・グループを設立することになった。
米ラスベガスで開催されている、世界最大の放送機器展示会NABの基調演説で発表されたもので、同社を通じて映画、テレビ、ゲームの制作者に最新の3D技術を提供することになる。同社は、フュージョンカメラシステムを提供するペイスの会社PACEの商標を変更したもので、今後は3D放送に重点を置くという。
基調演説を行ったキャメロン監督は、「放送こそが3Dの未来だ。2年後にはすべてが3Dで制作され、2D映像は3Dから抽出されるようになるはずだ」と力説。映画界に3D革命をもたらしたキャメロン監督が、テレビ界で革命を起こすことになるかに注目が集まる。

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
をディズニープラスで今すぐ見る
PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





