「クローバーフィールド」監督、「ゼイリブ」原作をリメイク
2011年4月13日 10:37

[映画.com ニュース] 「クローバーフィールド」で映画監督デビューを飾ったマット・リーブスが、レイ・ネルソンの短編小説「8 O'Clock in the Morning」を映画化することになった。
「8 O'Clock in the Morning」はある朝、世界が人間のふりをした宇宙人に支配されていると気づいた男をめぐる物語。ジョン・カーペンター監督のSFサスペンス「ゼイリブ」の原作となったことでも知られている。
Deadlineによれば、今回の映画化は「ゼイリブ」のリメイクではないという。リーブス監督は、「カーペンター監督は原作の風刺部分を切り取り、私たちが政治によってコントロールされているという巨大な陰謀モノとして描いた。僕は、原作のエモーショナルな部分にひかれている。たとえば、『ボディ・スナッチャー』やロマン・ポランスキー映画におけるパラノイアの悪夢的な経験にね」と説明する。
ユニバーサルが製作を手がけ、リーブス監督はすぐに脚本執筆に取りかかる。なお、注目の「クローバーフィールド2」は、まだ準備段階だという。プロデューサー・原案のJ・J・エイブラムスや、脚本家のドリュー・ゴダードが多忙のためで「もし、僕らみんなが気に入るストーリーを思いつくことができれば、すぐにやることになると思う」とリーブス監督は話している。
また、リーブス監督が「クローバーフィールド」の次に手がけたスウェーデン映画のリメイク「レット・ミー・イン(原題)」(クロエ・グレース・モレッツ主演)は、全米批評家から高評価を得ている。
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