GOING UNDER GROUND、中村蒼主演最新作の主題歌に決定
2011年4月5日 06:31
[映画.com ニュース] ロックバンド「GOING UNDER GROUND」が、中村蒼の主演最新作「行け!男子高校演劇部」(英勉監督)の主題歌に「RAW LIFE」を提供することが決まった。
メジャーデビュー10周年を迎えたGOING UNDER GROUNDの「RAW LIFE」は、4月27日に発売された2年ぶりのニューアルバム「稲川くん」に収録。同バンドが映画の主題歌を手がけるのは、小日向文世主演作「銀のエンゼル」、西山茉希主演作「ハミングライフ」など5度目となる。
英監督は、起用理由を「だって『GOING』で『UNDER』で『GROUND』ですもの。直訳すれば『行け!男子高校演劇部』ですもの」と説明。さらに、「この楽曲は主人公のイメージ『とりあえず行っとくか!』っていうパワーにあふれていますもの。『オレがつくった!』ってウソついてやろうと思っています」と独自の言い回しで絶賛している。
現在全国ツアー中の同バンドは、「新曲の『RAW LIFE』ですが、何年も前からあるような感覚があり、ライブでも外せない1曲になっています。映画も音楽も目いっぱい楽しんでもらえればと思っています」とコメントを寄せた。
俳優の池田鉄洋が初めて脚本を手がけた同作には、中村をはじめ池松壮亮、冨田佳輔、川原一馬ら若手俳優が結集。このほど、ポスタービジュアルも初公開された。ポスター全体から、底抜けに明るいタッチの作品世界がうかがえる。映画は、廃部寸前の演劇部に入部した主人公の小笠原(中村)が、見学に行った女子高演劇部の美少女部員にひと目ぼれし、総合演劇祭で予想もつかない型破りな“トンデモ”舞台を繰り広げる。
「行け!男子高校演劇部」は、8月6日から公開。