「バットマン」シリーズ再リブートへ? ノーラン監督は製作に
2011年3月30日 20:29
[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザーズが、クリストファー・ノーラン監督の手がける「バットマン」シリーズ第3弾「ザ・ダークナイト・ライゼズ(原題)」の公開後に、再び「バットマン」をリブートする意志を持っていることが明らかになった。
同社のジェフ・ロビノフ社長が、米ロサンゼルス・タイムズ紙のインタビューで明かしたもの。ノーラン監督版「バットマン」は、次回作「ザ・ダークナイト・ライゼズ」で完結する予定であることが分かっているが、ロビノフ社長は「その後はまたバットマンを新たに作り変える必要がある」と明言。ノーラン監督と妻でプロデューサーのエマ・トーマスは、引き続きプロデューサーとして残り、シリーズの方向性を決める役割を果たすという。
「ザ・ダークナイト・ライゼズ」は、バットマン役のクリスチャン・ベールほか、アン・ハサウェイ、ジョセフ・ゴードン=レビット、トム・ハーディ、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンらの出演。今春にクランクインし、2012年7月20日の全米公開を予定している。