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エミール・クストリッツァ、カンヌ「ある視点」部門審査員長に

2011年3月28日 14:15

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「ある視点」部門審査委員長に
「ある視点」部門審査委員長に
写真: ロイター/アフロ

[映画.com ニュース] 5月11日に開催される第64回カンヌ映画祭で、セルビア人監督エミール・クストリッツァが、ある視点部門の審査委員長を務めることが明らかになった。

クストリッツァ監督は同映画祭で1985年に「パパは、出張中!」でパルムドール(最高賞)を受賞。その後も、89年「ジプシーのとき」で監督賞、95年に「アンダーグラウンド」で再びパルムドールを獲得している。「ある視点」部門は同映画祭の公式部門で、若手監督作を中心に、オリジナリティあふれる作品を選出する。08年に黒沢清監督が「トウキョウソナタ」で審査員賞を受賞している。

第64回カンヌ映画祭は、コンペティション部門の審査委員長を米俳優ロバート・デ・ニーロ、短編部門の審査委員長をミシェル・ゴンドリー監督が務め、開幕式と授賞式の司会をメラニー・ロランが担当することが発表されている。

オープニング作品は、マリオン・コティヤールオーウェン・ウィルソンレイチェル・マクアダムス、そして仏大統領夫人カーラ・ブルーニが出演するウッディ・アレン監督の「ミッドナイト・イン・パリ」。

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