D・フィンチャーに3D版「クレオパトラ」のオファー
2011年3月23日 18:39

[映画.com ニュース] デビッド・フィンチャー監督(「ソーシャル・ネットワーク」)が、アンジェリーナ・ジョリー主演の歴史超大作「クレオパトラ」をオファーされたとDeadlineが報じた。同企画は、ステイシー・シーフが執筆した伝記「Cleopatra:A life」の映画化で、世界3大美女のひとりとされるクレオパトラ役には、アンジェリーナ・ジョリーがすでに決定している。
同作は、ジェームズ・キャメロン監督が3D映画としての実現を目指していたものの、「アバター」の続編製作を優先させるために降板。その後、ポール・グリーングラス監督(「ボーン・アルティメイタム」「ユナイテッド95」)がオファーされたものの、マーティン・ルーサー・キング牧師の暗殺を描く「メンフィス(原題)」を優先させた経緯がある。
プロデューサーのスコット・ルーディンは、「ソーシャル・ネットワーク」に続き、現在製作中の「ミレニアムドラゴン・タトゥーの女」でもフィンチャー監督と組んでいることから、「クレオパトラ」の監督を依頼した模様だ。ただし、フィンチャー監督は「海底2万マイル」のリメイク版のメガホンを取ることが決まっているなど多忙なため、スケジュール的に難しいのではという声もある。
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