平幹二朗&松方弘樹「忍たま乱太郎」に特殊メイクで出演
2011年3月3日 06:00
忍術学園の学園長を演じる平は、「東映撮影所は昔からのなじみの撮影所で、メーキャップした僕に誰も気づかないほどの変わりように、皆が驚いてくれるのが楽しかったです」と話し、現場では鏡で自分の顔を見るたびに吹き出すほどだったという。大きな頭がトレードマーク、敵忍者の首領・稗田八方斎を演じる松方は、「やるなら思い切り、ガッツリとやってくれ!」と自ら申し出て、3時間をかけての特殊メイクに挑戦。「これで松方弘樹とわかる人はいないだろう」と満足げだ。
ふたりとも本作のメガホンをとる三池崇史監督の「十三人の刺客」に出演している。平は、「『十三人の刺客』ではほとんど役所広司さんとふたりっきりのシーンだったので張りつめた空気の現場でしたが、今度の作品は楽しい現場だった」と述懐。主演の加藤清史郎と2度目の共演となる松方は、「清史郎くんは大河ドラマ『天地人』以来の共演だったけど、あのころよりも風格というか、自信ができてきたというか、堂々としていましたよ。よぉっ!! こども店長!!」と加藤の成長ぶりを称えた。
「忍たま乱太郎」は、戦国時代、三流忍者の家に生まれた乱太郎は、エリート忍者になってほしいという両親の期待を胸に、忍術学園へ入学する。生徒たちは忍者のたまご、「忍たま」と呼ばれ、乱太郎もちょっと変わった先生や、かわいいくノ一たちとともに楽しい学園生活を送るが、乱太郎たち3人組はいつもドジばかりを踏んでしまうという物語。7月23日から全国で公開。
関連ニュース





