「SP 革命篇」完成、ハリウッドリメイクの交渉もスタート
2011年2月24日 19:51

[映画.com ニュース] 「V6」の岡田准一主演で大ヒットした「SP 野望篇」に続く、2部作後編となる「SP 革命篇」の完成披露試写会が2月24日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、岡田をはじめ、堤真一、香川照之、真木よう子、メガホンをとった波多野貴文監督らが舞台挨拶に立った。
テロリストの猛襲に遭いながら、辛くも官房長官の警護を終えてから約2カ月。ケガも回復し通常業務に戻った井上(岡田)ら第4係のSPたちは、内閣不信任案の採決が行われる国会議事堂での警備につく。一方、野望の実現に向けて動き出した尾形(堤)は、すべてを賭けた“革命”を実行に移そうとしていた。
この日、フジテレビと大手ハリウッドスタジオが「SP」リメイクに向けて交渉に入ったと発表。岡田は、「すごいことだなと思います。でも、アメリカだとシークレットサービスになるんですかね? 誰が出演するんだろう」と興味津々。また「ぜひハリウッドでも波多野監督に撮ってほしい」と明かした。一方、堤は「リメイクするより、これを上映しろよって(笑)。でもうれすぃ~(うれしい)です」と大喜びだ。
波多野監督は、「もともとハリウッドみたいなことをやりたいね、というところからスタートした作品なのでうれしいですね。まずは『野望篇』同様、皆さんで『革命篇』を育ててください」と感慨深げにアピールした。劇場版から途中参戦した香川は、「もともと本当にいいドラマだと思っていたので、途中参加とはいえ、こうして出演できたことが光栄」。岡田が披露する超人的なアクションを「レベルが違う」と絶賛し、現在公開中の「あしたのジョー」で演じた丹下段平になりきり、「ボクシングやんねえか?」と岡田を“スカウト”する場面もあった。
「SP 革命篇」は、3月12日から全国310スクリーンで公開。
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