清竜人、光石研主演「あぜ道のダンディ」で初の映画主題歌
2011年2月14日 16:16

[映画.com ニュース] シンガーソングライターの清竜人が、光石研の32年ぶりとなる主演映画「あぜ道のダンディ」(石井裕也監督)で、自身初の主題歌を手がけることになった。清が同作のために書き下ろした「ホモ・サピエンスはうたを歌う」には、光石と共演の森岡龍、吉永淳、田口トモロヲが“宮田家と真田”として、クラップハンドとコーラスで参加した。
清は、2009年3月に発表したデビュー曲「Morning Sun」が「au Smart Sports」のCMソングに抜てきされ、人気が全国区に。同曲は、全国FM局の75%、CS音楽専門チャンネル全局がパワープレイに選出した。映画の脚本から着想を得て作詞、作曲したそうで、「映画のストーリーと、その当時の自分の頭脳とが何かリンクする部分もあり、非常に言霊(ことだま)の宿った歌詞、音霊の宿ったメロディになっていると思います」と語る。

光石は、出演作「セーラー服と機関銃」で「ひょうたん三銃士」として柳沢慎吾、岡竜也とともにレコードリリースした「SENSATIONAL HIROKO」以来29年ぶりのレコーディング参加。田口はミュージシャンとしても活躍しているだけに、本領発揮といえる。清は、「今まで自分が制作した楽曲の中でも1、2を争うほど気に入っていて、それはキャストの方々のお力添えあってこそだったと心から思います」とコメントを寄せた。
「博多っ子純情」以来32年ぶりに光石が主演を務めた今作には、藤原竜也が友情出演していることもわかった。光石とともに配送業者という意外な役どころを熱演。妻に先立たれて15年になる主人公が、薄給&重労働の配送会社で働きながら、大学浪人中の長男と高校3年生の長女に見栄を張り、それでも必死に育てる姿が描かれている。
「あぜ道のダンディ」は、6月18日から全国で順次公開。
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