「英国王のスピーチ」監督&俳優、再編集版に反対
2011年2月1日 15:38

[映画.com ニュース] 「英国王のスピーチ」のトム・フーパー監督が、米配給会社が進めている再編集版のリリースに反対の姿勢を表明した。
全米配給を手がけるワインスタイン・カンパニーは、劇中で問題になりうるセリフをカットすることで、現在のR指定(17歳以下の視聴は保護者の同伴が必要)から、制限のないPG-13指定(13歳未満の鑑賞には保護者の注意が必要)に変更させる案を検討している。
PG-13指定になればより広い観客層を獲得することが可能になるが、エンターテインメント・ウィークリー誌の取材に対し、フーパー監督は「どんな形であれ再編集は支持しない」と断固とした姿勢を見せた。
また、同作に言語療法士役として出演しているジェフリー・ラッシュも、問題のセリフについて、きつ音症治療の一環として重要な役割を果たすため削除はおかしいと抗議。ハリウッド・レポーター誌に対し、「もしカットしてしまったら、この映画で最もスリルのある場面がなくなってしまう」と述べた。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

てっぺんの向こうにあなたがいる
【ベスト“吉永小百合主演映画”の話をしよう】独断で選んだTOP5を発表! あなたの推しは何位!?
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

辛口批評サイト96%高評価!
【“大量殺戮”の容疑者は妻と4人の部下】前代未聞の心理戦を描く、超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

この映画ヤバい、ヤバすぎる…
【酸素残量はわずか10分、生存確率0%…】極限状況・驚がくの実話を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これめちゃくちゃ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!
「ターミネーター2」「ジュラシック・パーク」「アバター」等は、このシリーズがなければ生まれなかった?
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント