ポール・ベタニーが「英国王のスピーチ」辞退を後悔
2011年1月28日 11:30

[映画.com ニュース] 英俳優ポール・ベタニーが、第83回アカデミー賞で最多12部門にノミネートされた「英国王のスピーチ」(2月26日日本公開)について、主演を辞退したことを後悔していると打ち明けた。
同作は、英国王ジョージ6世がきつ音障害を克服し、第2次世界大戦開戦時のスピーチに挑む姿を描いた物語。主人公を演じたコリン・ファースがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたほか、作品賞、監督賞(トム・フーパー)、助演男優賞(ジェフリー・ラッシュ)、助演女優賞(ヘレナ・ボナム・カーター)、脚本賞(デビッド・サイドラー)などの部門で候補入りした。ファースは、ゴールデングローブ賞(ドラマ)、ブロードキャスト映画批評家協会賞ほか、数々の主演男優賞を総なめにしており、オスカー受賞が有力視されている。
米Aceshowbizによれば、同作の脚本家サイドラーは当初、主役にベタニーを希望していたそうだ。しかし、ベタニーは新作「ツーリスト」(ジョニー・デップ&アンジェリーナ・ジョリー主演/3月11日日本公開)の撮影後、妻で女優のジェニファー・コネリーや子供たちと過ごすために、主演を辞退したという。ベタニーは、「もちろん、ジェフリー・ラッシュやトム・フーパー監督といったすばらしい人々と仕事ができなかったことは悔やんでいる。でも、僕は5カ月間働きづめで、息子が会いたがっていたし、僕も息子や妻に会いたかったんだ。僕はいつでも家族にとって正しい選択をする必要がある」と語っている。
ベタニーには、コネリーとの間に生まれた息子ステランと、コネリーが以前交際していた写真家デビッド・ドゥガンとの間に生まれた息子カイがいる。コネリーは現在、ベタニーの第2子を妊娠中だ。
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