オスカー女優ヘレン・ミレン、最新作「RED」で意外な役づくり
2011年1月27日 13:03

[映画.com ニュース] オスカー女優のヘレン・ミレンが、美ぼうを武器に世界を股にかけた元女スパイを演じる「RED レッド」(ロベルト・シュベンケ監督)のインタビューで、意外な役づくりについて明かしている。
同作は、ウォーレン・エリス&カリー・ハマーの同名グラフィック・ノベルを、ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコビッチ、ミレンという豪華キャストで映画化したアクション・コメディ。内部機密を知りすぎているという理由でCIAの暗殺対象者になった元CIA工作員のフランク(ウィリス)、ジョー(フリーマン)、マービン(マルコビッチ)、ビクトリア(ミレン)の4人は、昔の仲間とチームを再結成し、CIAの巨大な陰謀に立ち向かっていく。
ミレンは、エリザベス女王を演じた「クィーン」(2007)で米アカデミー主演女優賞を獲得した英ベテラン女優。今作では、「殺しが得意なの」と機関銃をぶっ放す元スパイという前代未聞な役どころに挑んでいるが、「マーサ・スチュワートはビクトリアとは全然違うけど、彼女のとても器用な面を役づくりに取り入れたの。例えばこの髪型もそうよ」と意外な役づくりを明かした。「マーサは完ぺき主義者なの。大成功を収めた女性でありながら、とてもソフトで強じんな精神力をもっている。皮肉ったつもりはないわ、彼女の大ファンだもの」と茶目っ気たっぷりに笑った。
また、共演のウィリスを、「お世辞を言う気はまったくないけれど、彼は本当に素晴らしい人なの。世界一優しくて思いやりのある人よ。人間としても俳優としても素晴らしいわ」と大絶賛している。
「RED レッド」は1月29日から全国で公開。
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