伊武雅刀、“ぶさかわネコ”の負け組人生に強く共感
2011年1月23日 11:22

[映画.com ニュース] フル3D“ネコ”映画「ねこばん3D とび出すにゃんこ」が1月22日、公開初日を迎え、主演の伊武雅刀、子役の奥田いろは、有馬顕監督が東京・シネマート新宿で舞台挨拶に立った。
伊武は、開口一番「飛び出すネコちゃん、かわいかったですね~。飛び出す伊武さん、気持ち悪かったですね~」と自虐的に挨拶し、場内は大盛り上がり。実生活でもネコ2匹と暮らしているそうで、「ネコは犬みたいに従順じゃないから撮影期間1年くらいかかると思ったら、1週間でした(笑)」と振り返った。
奥田は、NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」で天才子役・芦田愛菜の妹役を演じている。伊武について、「演技のときは怖かったけど、本当の伊武さんはとても優しかったです!」。有馬監督は、「ネコが飛び出すだけじゃなく、一緒の空間にいるような雰囲気にしたかった」とこだわりを明かした。
またこの日は、映画に出演したネコ4匹も応援にかけつけた。“ぶさかわネコ”まるおを抱き上げた伊武は、「本当にぶさかわいくて、映画のオーディションに落ちまくって、この映画にもいっぱい出るなかの一員として出ることがかなったんだよ。何となく、オレの人生と似ているかな。脇役系のキャラで(笑)」と共感し、客席を笑わせていた。
同作は、「ネコナデ」(2008)、「幼獣マメシバ」(09)、「ねこタクシー」(10)に続く癒し系動物シリーズ第4弾で、VOD配信で人気を博した連続ドラマの3D劇場版。電車の運転士を引退したばかりの根本勲(伊武雅刀)が、慣れない家事や孫の世話に悪戦苦闘しているところにたくさんの野良ネコが現れ、さらなるトラブルを巻き起こす姿をハートウォーミングに描く。
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