シネセゾン渋谷閉館を嘆くいとうせいこう、ニコニコ動画で生討論決定!
2011年1月21日 16:14
[映画.com ニュース] 「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」「キック・アス」をいち早く上映して話題を集めた「したまちコメディ映画祭」の総合プロデューサーを務めるいとうせいこうが、シネセゾン渋谷や恵比寿ガーデンシネマといった個性的なミニシアターの相次ぐ閉館に胸を痛め、1月21日20時30分からニワンゴが運営する「ニコニコ動画」の生放送「ニコニコ生放送」で、徹底討論会を開催することが決定した。
同番組のタイトルは、「映画『デュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断』公開記念 大激論!ビバ・コメディ!」。「ハングオーバー!」チームの最新作で、シネセゾン渋谷のクロージング作品となる「デュー・デート」を題材に、いとうせいこう、「ハングオーバー!」公開署名運動発起人で映画ライターのわたなべりんたろう、タレントの石田紗英子により、同作とコメディ映画について激論が交わされる。同作の見どころのほか、「ハングオーバー2」についての初公開情報、さらに個性的な劇場が姿を消す状況をいとうの視点で分析する予定だ。
なお、シネセゾン渋谷を運営する東京テアトル広報担当によれば「ややクセがあり、かつコメディ色の強い作品というのはシネセゾン渋谷のラインナップの大きな特徴のひとつ。そういった意味で、『ハングオーバー!』チームがつくった傑作『デュー・デート』という非常に“シネセゾン渋谷らしい”作品で最後を飾れること、そして、笑ってにぎやかに劇場の歴史を終えられることはとても素晴らしいことだと感じています」と話している。
また、閉館の理由についても“渋谷地区の劇場の再編成”のためとしている。上記担当者は、「当社は今回の閉館を必ずしも後ろ向きなことであるとは考えておりません。従来のシネセゾン渋谷の路線は、ヒューマントラストシネマ渋谷(同社が運営を受託。3スクリーン)にて、引き続き踏襲させていただきます」とコメントを寄せた。
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