バットマン最新作、有名&新進女優たちが出演をめぐり火花
2011年1月13日 11:30
[映画.com ニュース] クリストファー・ノーラン監督が手がける「バットマン」シリーズ第3弾「ザ・ダークナイト・ライゼズ(原題)」に出演する女優候補について、新たな情報が報じられた。
米ハリウッド・レポーター誌ブログ版Heat Visionによれば、キーラ・ナイトレイ、アン・ハサウェイ、ジェシカ・ビールの人気女優3人に加え、ケイト・マーラ、シャーロット・ライリーの新進女優2人が、それぞれキャスティングテストを受けるという。
マーラは、アカデミー賞前しょう戦で健闘しているダニー・ボイル監督、ジェームズ・フランコ主演の話題作「127 Hours」に出演。同じく今年の賞レースを快走中の「ソーシャル・ネットワーク」に出演している女優ルーニー・マーラの姉としても知られている。ライリーは、主に英テレビドラマで活躍しており、「インセプション」でブレイクした俳優トム・ハーディと婚約中だ。
このほか、ジェマ・アータートンもテストが予定されていたが、新作「ヘンゼル・アンド・グレーテル: ウィッチ・ハンターズ(Hansel and Gretel: Witch Hunters)」の主演に抜てきされたことから、スケジュールの都合で出演は難しい見込み。また、米MovieWebは、ナオミ・ワッツとエバ・グリーンの出演の可能性を伝えている。
「ザ・ダークナイト・ライゼズ」には、女性2人がメインキャラクターで登場する予定で、うち1人は悪役ラーズ・アル・グールの娘タリアになる模様だ。2012年7月20日米公開。